カン露出 exposure

ここ一年、ほとんどフィルムで撮り続けてきた。モノクロとカラーで、圧倒的にモノクロが多い。ひとつよかったなと思えるのは、ライカなどの機械式フルマニュアルカメラを使うことで、その場その場での露出、被写界深度、ピント合わせなどが多少身についたこと。露出については最初露出計を使ったりiPhoneの露出アプリを使ったりしたけれど、面倒になり、開き直ってカンで決めたらそうそう外すこともない事がわかった。どんなカメラでもいい。フルマニュアルカメラで撮影することはとても有意義なことだと思う。また、モノクロに関してはほとんど誰でも自分で現像することができる。これをラボに任せるのは非常に勿体ない。暗室など必要なく、フィルムを突っ込んでおく小さなドラム(私は35mm1本用)とリール、温度計、あとは3つの薬剤(現像、停止、定着)を用意すればすぐに始められる。そうそう、あとダークバッグという黒い袋が必要。この袋の中に手を入れてフィルムをリールに巻く。

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09.09 autumn

海で撮った写真があがってきた。ほぼすべてNikkor 35mm/f2で撮った。Filmはkonica100。WBがおかしいけれども期限切れのFilmだからこんなものか。そしてkonicaは相変わらず桜色。この独特の発色が好きでよくkonicaを使う。もう売っていないけれど。この日は初秋で良く晴れた日で日差しは強いけれどとても涼しかった。海水浴シーズンはとっくに終わっていて静かな海辺だった。海の家もシーズン中の後片付けをしているところもあった。

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もともと大勢でいるよりもどちらかと言えば一人でいるのが好きな性格。歳を重ねるとますますその傾向が強まり、また仕事柄一人で遂行する場合が多く(特殊な自営業のようなものなので)、いかんともしがたい。かつての友人とも疎遠になるばかりである。以前は一人で近所のBarなどにふらっと飲みにも出かけたけれど、最近はもっぱら「宅飲み」である。自然と一人で出かけることが多く、時間が空くと僕はよく海に出かける。少し歩きながら気になった場所を写真で切り取る。毎回毎回同じ物を写していることに気づくのだけれどそんなことはお構いなし。気になるモノはいつだって写す。そしてフィルムに残しておく。基本はモノクロフィルムで写して、帰ってきて自分で現像しその後スキャンニングする。写真は出来るだけモノ(フィルム)の状態で残しておくことにしている。でも、いつまで続けられるんだろう。いつかフィルムが売っていない、なんてことになるのだろうか。その時のことを考えると少しだけ寂しい気分になる。今日も海に行ってきた。海沿いの町。漁港。漁村。コンビニ。くたびれた喫茶店。釣具屋。無造作に干された洗濯物。老婆がひとり。海に行って海を写してくるとは限らない。

以下の写真は1ヶ月前のもの。今は少しだけ秋に近づいていた。今回もカラーネガで撮ったのでネットで安いラボに現像を出した。手元に届いたらまたここにupしようと思う。それまではどんな写真があがってくるか楽しみに待っていようと思う。

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