08.28

50年近く前のネガフィルムが、押し入れの奥から大量に出てきた。母が何やら整理して捨てているので「記録として出来るだけ残すべき」ということで無理矢理僕が保管することとした。今では絶対に撮れないような時代の空気感が写っている。これを焼却してしまうのはあまりにも勿体ない。最近、自分で写真を現像し、時にはプリントもするようになって銀塩写真の価値を痛切に感じている。どんなにへたくそな写真であっても、メガピクセルでは到底表現できない何かが銀塩プリントにはあるのだ。それにしてもどうして昔の写真ってこんなに素敵なんだろう。光学技術だって現代とはかけ離れて時代遅れなはずなのに。モノクロネガをスキャンしただけでその秀逸さがわかる。フィルムや現像液などの感材が今よりも優れてたのだろうか?それともモノクロに最適化されたレンズのおかげなのだろうか?ハーフ版ですらそこに写る人の内面を写してしまうような確かな雰囲気がある。対象物(人、風景)と撮影者との距離がとっても近く感じるのはやはり時代性だろうか。沢山の銀塩プリントを見て考えさせられた。なんちゃって考えているフリしながら思うのは、それでもフィルムで撮影を続けるのは大変だよなあってこと。時々疲れます。でも夢のような楽しいひとときでもあります。

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08.28」への1件のフィードバック

  1. やっぱり素敵ですね昔の写真って。Paulさんが仰るように今では撮れない空気感があります。
    公開して頂きありがとうございます。

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